久留米あかつき幼稚園が船井総研三浦康志さんの『日刊三浦レポート』に2日連続で掲載されました!
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おはようございます。船井総研の三浦康志です。
今日の元気言葉。
「素直な心」
いつもご愛読いただきありがとうございます。
感謝
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日刊ミウラレポート 140912
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【日々の努力の結実】
園児と家族の真の満足を追求する久留米あかつき幼稚園には
「あかつきノート」という素晴らしい制度があります。
担任の先生と家族の交換日記のような制度です。
A5版の用紙の片面で一週五日間、
両面で二週間分の園児の日々の様子が記録されます。
次のページの上半分には園児の写真
(親は見ることが出来ない幼稚園での姿)、
その下に保護者の返信コメント(感想や家庭での様子)
というスタイルで構成されています。
20穴のバインダーノート形式になっており、
1年で1冊となります。
3年通う子には、あかつきノートが3冊残るのです。
ビックリするのは、
先生のコメントが毎日記載されていることです。
1日数行ですが、
それをすべてのクラスの園児について記入するのです。
一クラスは約30人です。
30コメントを毎日記載するのです。
週に一度、1ページのコメントを書こうと思っても
書けないはずです。
毎日だから書けるのだと思います。
毎日だから先生と園児しか知りえない
コメントで埋まるのだと思います。
毎日少しずつ続けることは偉大です。
家族の満足度は非常に高いと思います。
しかし、家族にとってみれば当然のことともいえます。
数行のコメントが毎日書ける程度には、
我が子に関わって欲しいとどの親でも思うはずです。
それが実現されているかどうかを毎週確認できるのです。
マネジメント上もこの制度は非常に有効です。
どの子にも最低限以上の関心を持つためのKPI
(結果を出すための有効なプロセス指標)となりえます。
実現できるかどうかをマネジャーがチェックできます。
家族と担任の先生が読むための制度ですが、
第三の読者がいることを藤田園長は発見したそうです。
本人が後々読んでいるのです。
幼稚園時代に自分がどれだけ先生と家族に見守られ、
愛されていたのかを発見できるはずです。
子供が正しく成長するための
「教典」にもなるということです。
卒業してからも満足感が続くということです。
一日一日の小さな努力は、偉大な結果に繋がります。
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☆プロフィール☆
船井総合研究所
三浦 康志(ミウラ コウジ)
上席コンサルタント
テーマ別研修/経営理念・経営計画(グレートカンパニー化)
久留米あかつき幼稚園
2014.09.12