先日、船井総合研究所の三浦康志さんにご来園頂きました。

さらに『日刊三浦レポート』で久留米あかつき幼稚園をテーマにして頂きました!



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おはようございます。船井総研の三浦康志です。

今日の元気言葉。
「自分がして欲しいことをしてあげる」

いつもご愛読いただきありがとうございます。

        感謝

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日刊ミウラレポート    140911
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【幼児が運営する商店街】


 幼稚園では、寄付活動として
PTA主催のバザーがよく行われます。

その一方で、久留米あかつき幼稚園は、このバザーを親ではなく、
子供主役の行事に変えてしまいました。

「かわいいお店屋さん」と命名しています。


 お店ごっこレベルではなく、
以下のように本格的な店舗経営を幼児が実践するのです。


1.店舗は、米屋、梨屋、柿屋、芋屋など
季節の食材店が主力。6店舗で構成する商店街

2.園児はどの店を運営したいかを自分で決める。
異年次が混ざり合うグループとする

3.園児が自分たちで仕入れに行く。
柿屋なら産地の柿の選果場を訪問して選果や収穫の様子を視察し、
説明を聞く。
その上で発注書を仕入先に手渡す。
モデル店として農家直売所も視察する。
社会見学的遠足も兼ねているといえますが、
自分の店の仕入れなので、真剣度合いが違うと思います

4.店づくり、POPづくりなども園児が行う

5.当日の作業は役割分担しつつ、役割交代をしてすすめる。
販売係、試食係、レジ係、呼び込み係など多様な職種を設定

6.客は園児の保護者。
買う側も売る側もみんな笑顔があふれる


 PTAのバザーでは得られなかった貴重な機会が創造されています。

それは以下の2点です。
・園児の職業体験
・園児のための食育
・・・食べ物がどのように生産され流通するのかを学ぶ


 アウトプットは同じです。

社会貢献団体への売上金の寄付です。

しかしプロセスが全く違います。

園児が普段の活動では得られにくい貴重な社会体験を得るのです。


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☆プロフィール☆

船井総合研究所
三浦 康志(ミウラ コウジ)  
上席コンサルタント 
テーマ別研修/経営理念・経営計画(グレートカンパニー化) 



久留米あかつき幼稚園